車のナビ用にタブレットの購入を検討していました。
検討している過程で、大事な3つの要素を発見。
もし、同様にカーナビ用にタブレット購入を考えている方は、参考にご活用ください!
結論!
必ず必要ではないけど、後悔なくタブレットを購入したい方は、「加速度センサー、ジャイロセンサー、磁気センサー」が搭載したタブレットを購入されることをオススメします。
細かい点だけどスマホやタブレットをナビとしても使う方は、あって損はないので必見だ!
こんな方にオススメ!
・スマホ、タブレットをカーナビとして使用したい
・スマホ、タブレットをカーナビとして使用する頻度が多い
・後悔なくスマホ、タブレットを購入したい
前提条件
3要素以前にタブレットをカーナビとして使用するときに必須となる条件が「GPSの搭載」、「外で使用するときのネット環境」です。
GPS搭載
カーナビとして使用するときはGPSがなければ、現在地を測位できないのでGPSは必須です。GPSが搭載したスマホ、タブレットを選びましょう。
余談ですがGPS以外にも対応している衛星が多いほどより測位が安定します。QZSS(準天頂衛星システムみちびき)が日本の運用する衛星です。
WifiモデルorSIMフリーモデル、cellularモデル
タブレット端末によってWifiモデルやSIMフリーモデル、ipadの場合cellularモデルと3種類ほどあります。
外で使用するときにインターネットに接続できる環境(モバイルwifiやスマホからのテザリング接続)があれば、どのモデルでも問題ありません。
wifiモデルが比較的安価ですが、タブレットのみで持ち歩く機会が多い方はSIMフリーやcellularモデルの方が新たに通信契約をする必要はありますが、単体で通信出来て便利です。
各自の使用用途、環境を考慮し検討してみてください。
自分はスマホからのテザリングでタブレットをインターネットに接続しているから、wifiモデルのタブレットを買ったよ。
3種のセンサーは本当に必要か?
GPSだけではダメなのか?
GPSの通信が不安定になったときの補完的役割をしています。ダメではないですが、より正確な位置情報が得られて便利です。
スマホをカーナビ代わりに使用する方も多いと思います。
最近のスマホは高性能な端末が多いので該当しないかもしれませんが、スマホでナビをしているときにトンネルへ入るとナビの現在地がおかしくなることありませんか?
トンネルや山などの障害があるとGPSが不安定になり、位置情報を割り出せなくなることがあります。
そのときに活躍するのが3種のセンサーです。
各センサーの役割
トンネルに入りGPSが不安定になったとき、3種のセンサーが現在地を割り出してくれます。
3種のセンサーの大まかな役割は以下になります。
加速度センサー
動きを検知して加速や減速をもとに移動距離を把握します。
GPSが不安定なトンネル内にて、どれくらい進んだか距離を割り出します。
ジャイロセンサー
どの方向に進んでいるのか向き、角度を検知します。
GPSが不安定なトンネル内にて、カーブや方向転換における進行方向を算出します。
磁気センサー
電子コンパスの役割を果たし、進んでいる方位を測定します。
GPSが不安定なトンネル内にて、進行している方角を割り出します。
実は色んなスマホ、タブレットに搭載
タブレットを検討するまでそのようなセンサーがあることも知りませんでした。
実際にどの端末に搭載しているのか代表例をいくつかまとめました。
iPhone,iPad(APPLE)
端末 | 3種のセンサー搭載の有無。 |
iPhone | iPhone6以降の最新スマホは搭載しています。 |
iPad | iPad mini 2、iPad(第5世代)、iPad Air(第1世代)、iPad Pro(第1世代)以降の最新タブレットは搭載しています。 |
APPLEのスマホ、タブレットは基本搭載しているのでナビも問題なく使用できるので、iPhone or iPadを購入すれば間違いないです。
Samusung(Galaxy)
端末 | 3種のセンサー搭載の有無。 |
Galaxy Sシリーズ | Galaxy S24、Galaxy S23(au,楽天モバイル除く)は搭載している。 |
Galaxy Aシリーズ | Galaxy A55 5G、Galaxy A54 5Gは搭載している。 |
Galaxy FEシリーズ | Galaxy S23 FEは搭載している。 |
Galaxyのスマホは廉価モデルのAシリーズでも3種のセンサー類は標準搭載しています。
ただ、標準的なモデルのSシリーズのS23では販売しているキャリアによって搭載していないキャリアもあるので、カーナビでも使用も考えられている方は仕様は要確認です。
Galaxyの仕様表では3種のセンサーについて「加速度センサー、ジャイロメーター、地磁気センサー」と仕様に明記されています。
Pixel(Google)
端末 | 3種のセンサー搭載の有無。 |
Pixel Pro | Google pixel 9 Pro、Google pixel 8Proは搭載している。 |
Pixel | Google pixel 9、Google pixel 8は搭載している。 |
Pixel aシリーズ | Google pixel 8a、Google pixel 7a、Google pixel 6aは搭載している。 |
Pixelの端末は廉価モデルのaシリーズでも3種のセンサー類は搭載しているので、ナビ使用時は基本問題なく使用できます。
Google Pixelの仕様表では3種のセンサーについて「加速度計、ジャイロメーター、磁力計」と仕様に明記されています。
確認方法
基本的にはメーカー公式サイトの仕様のセンサー欄に明記されています。しかし、メーカーによって中々見つからなかったり、古い端末だと記載されていないこともあります。
その際に「価格.COM」のページであれば見やすくまとまっているので、おすすめです。
まとめ:これからの端末選びの重要は指標に
3種のセンサーについて、カーナビ用のタブレットを検討するまでその存在を知ることもありませんでした。
そのセンサーを知れたおかげで良い端末を選択でき、今はタブレットを使用して充実したカーナビライフを送れています。
最近ではスマホやタブレットをカーナビ代わりに使用する方も多いと思います。スマホやタブレットは高価な買い物なので、後悔しない端末選びの助けになれればうれしいです。
3種のセンサーの有無でカーライフの充実度が変わってくると思う。少し調べるのは面倒かもしれないけど、是非参考にしてみて。
こんな方にオススメ!
・スマホ、タブレットをカーナビとして使用したい
・スマホ、タブレットをカーナビとして使用する頻度が多い
・後悔なくスマホ、タブレットを購入したい
参照元
【タブレットをカーナビ代わりに方法(Lenovo)】
【スマホの加速度センサーから車の運転特性を求める(Yahoo!カーナビ)】
【トンネルでGPSはどうなる?(アップガレージ)】
※本記事に記載した情報(表示や方法等)は、作業を行ったR6.10月当時のものであるため、本記事を閲覧された時と情報が異なっている場合がございますが、ご了承ください。
コメント