マイベスト絶景富士山が拝める「浩庵キャンプ場」へ念願の5年ぶり2回目の来訪を果たせました。
実際に訪れた際のスケジュール、買出し先、温泉や予約方法等を簡単にまとめました。
再度自分が行くときの参考として、またこれから行かれるあなたの参考になれば幸いです。
いざ、ご紹介!
結論!
本栖湖越しの富士山の絶景を拝める唯一無二のキャンプ場です!
また、訪れる時期、タイミングによって雰囲気が異なる景色を堪能できます。
一度訪ねる価値はあるとおもいます!
以上のように感じた理由等を現地の写真含めご紹介!
全体評価は「★★★★」(MAX☆5つ)です!
行ったことない方へは文句なしでオススメです!
ただ、キャンプ場の予約、場所取りは中々大変なので☆1つ減らしました。
↑浩庵キャンプ場公式HPです。キャンプ場の予約、アクセス方法等はこちらのHPからご確認ください。
名称 | 浩庵キャンプ場(こうあん) |
住所 | 〒409-3104 山梨県南巨摩郡身延町中ノ倉2926 |
高速からのアクセス | 東名富士・新東名新富士インターチェンジより車で約45分 |
駐車場 | キャンプサイト内駐車場(普通車15~20台) 施設内受付付近駐車場(普通車15~20台、軽自動車2台) |
トイレ | キャンプ場内男女各1箇所(洋式が2部屋あった気がする) |
売店 | 薪、食料品、ゆるキャン△グッズの販売有 |
訪問日時 | 2024年4月(土日) |
浩庵キャンプ場とは?
千円札の富士山やゆるキャン△で有名なキャンプ場です。
本栖湖越しの富士山は絶景で、言葉、写真では表せない感動体験があります。ぜひ一度訪れて見て欲しいです。
ゆるキャン△(シーズン1 1話)にて各務原なでしこがこの景色に感動し、キャンプにハマっていったのも頷けます。
かくゆう私もなでしこと同様にこの地でキャンプの素晴らしさを知り、キャンプにハマっていきました。
キャンプをしなければ出会えない雄大な景色。この景色を独り占めしているような感覚。1日の景色の移ろいを見届けられる特等席。(夕日、朝日、日の出)自然が作り上げた絶景。
言葉では言い表せない絶景が待ってるよ!
キャンプサイト
浩庵キャンプ場のサイトは、林間サイト、湖畔サイトの2箇所あります。
林間サイトは、サイト内の大部分に木々が林立してているため、一部(湖畔寄りで、木々の間隔が広い箇所)を除いたほとんどの箇所で富士山、本栖湖が見られないためご注意ください。
湖畔サイトは、サイト内の全エリアから本栖湖、富士山を見ることができます。しかし、エリアの一部で地面が斜めになっている箇所もあるため、設営場所は吟味して決められることを推奨します。
以下に林間サイト、湖畔サイトの大体の場所を示しました。
キャンプ場内はフリーサイト(自由に設営場所を選べるサイト)なので予約時のサイト選択はなく、設営場所は早いもの勝ちです。
そのため、より良い設営場所を確保するためにはキャンプ場へいち早く入場するために予約時間が重要です。
林間サイト:木々に隠れているが奥に本栖湖、富士山がみられる
ただ、早い時間に入場できても、キャンプ場のチェックアウト時間が10時であるため、前の日からテント泊されている方もいます。
そのため、実際に行った際も10時前後にチェックアウトされる方が多かったので、10時前にはキャンプ場内へ入場しているのが良い設営場所を確保するための一つのポイントであると思いました。
湖畔サイト:湖畔沿いテント設営風景
今回は、本栖湖、富士山を見たかったので、湖畔サイトに設営しました!
写真で分かりますか?
手前、奥のテントが右側から左の湖に向かってテント、地面が斜めになっていると思います。
湖畔サイトはほとんどのエリアで地面が斜めになっており、斜の勾配が大きいと寝る際にテント内で転がってしまい、中々寝付けず、満身創痍で次の日を迎えることになります。
そのため、自分は目視で斜の勾配が小さそうな場所を見つけたら、その設営予定箇所内で一度寝転がり寝付けそうか、許容範囲内か確認しながらテントの設営場所は微調整しました。
・富士山、本栖湖を見たい場合は、湖畔サイトほぼ一択
・湖畔サイトは地面が斜めになっている場所が多いため、設営場所に注意
・良い設営場所を確保するには、遅くても10時前にはチェックインしよう
個人的に設営場所は、1~2人用の小さいテントであれば林間サイト寄りの段になった小さな平地にテントを立てるのもありだと感じた。
駐車場
湖畔サイトは、車両の乗り入れ、横付け可能です。一部、4WDでしか入れないエリアはありますが、基本的には入れます。
ただ、受付時にも注意があると思いますが、地面が斜めになっており、滑りやすい箇所もあるため運転には十分ご注意ください。
林間サイトは、混雑時を除けば車両の乗り入れ、横付けは可能です。設営場所、経路の木が障害になり横付けが困難な際は、近くに15~20台程(うろ覚え)林間サイト付近に駐車場が設けられているため、そこに停めることもできます。
浩庵キャンプ場 場内マップ:チェックインの受付時にもらいます
入場料・備品(薪、飲み物等)
昼食、買出し、温泉・・・
実際のスケジュールはこんな感じで過ごしました。
今回はゆるキャン△の聖地巡礼もかねて、身延町方面をメインに周遊しました。
キャンプ場から最寄りのスーパーへ行くにも30分以上はかかるので、キャンプ場でまったりされたい方は、事前に買出しを済ませてからキャンプ場へ向かうことを推奨します。
日程(内容) | 場所 | 浩庵キャンプ場からの距離、所要時間 |
1日目(昼食) | ②丸一食堂 | 車で約30分、約19km |
1日目(買出し) | ③セルバみのぶ店 | 車で約35分、約23km(丸一食堂から車で約5分) |
2日目(入浴) | ④ヘルシースパサンロード しもべの湯 | 車で約30分、約19km |
2日目(昼食) | ⑤かど久 | 車で約35分、約21km(しもべの湯から車で約5分) |
周遊マップ:②は④に近いので重複してます
昼食
キャンプへ行った時は、なるべく地元の食材や料理を楽しめるお店を探して行きます。せっかく行ったのであればその土地の風土を感じたいですからね。
自分は、なるべく昼ご飯はキャンプ場ではなく、地元の飲食店で食べます。
宿泊する日の夜ご飯、次の日の朝ご飯はキャンプ場で調理して食べるようにしています。
丸一食堂 (浩庵キャンプ場から車で約30分)
身延町市街地のスーパーへ買出しに行ったため、そこまでの道中にあり以下の要件を満たすお店を探して伺いました。
・地元の料理が楽しめて旅行気分を堪能できる
・予約不要で食べられて混み過ぎていない
・夜ご飯はキャンプで焼肉を食べるため、焼肉以外
さくら丼 1400円
馬肉のさっぱりした味わいと濃厚なごま油の香りが相まって、ご飯がすすみます。
地元料理が味わえる落ち着いた雰囲気の定食屋でした。
馬肉や鹿肉を使った丼料理や、ほうとうなどの地元料理が味わえ魅力的です。
また、うどんやそば、カレーなどの定番料理もあり値段も良心的です。
別料理やメニュー、お店の雰囲気は↓のグーグルマップで最新写真や口コミを挙げられている方がいるのでぜひ参考にしてみてください。
最初は、馬鹿丼を食べようと思ったけど、完売だった・・・
今度行った時にに食べれるといいな。
行ったときは土曜日の13時ごろだけど、満席で15分程待ったよ。
タイミングによっては少し待つかも。
かど久 (浩庵キャンプ場から車で約30分)
2日目の昼ご飯は「かど久」へ行きました。ご飯前に「ヘルシースパサンロード しもべの湯」へお風呂に入ったので、そこから近いお店で探して伺いました。
・地元の料理が楽しめて旅行気分を堪能できる
・「ヘルシースパサンロード しもべの湯」から車で約5分
・うどん、そば、ほうとうが味わえる
ほうとう 1430円
ほうとうを食べました。具沢山でめんとともに食べ応えがあり、かぼちゃもとても甘くて良かったです。
また、お店が川沿いにあり、川の音を聞きながら食べるほうとうは一味違います。
ほうとうを食べる際は、調理に時間が掛かるので事前に予約の電話をしてから、伺うことを推奨します。
また、駐車場が少なく狭いため、車で行かれる方はご注意ください。
別料理やメニュー、お店の雰囲気は↓のグーグルマップで最新写真や口コミを挙げられている方がいるのでぜひ参考にしてみてください。
買出し
セルバ みのぶ店 (浩庵キャンプ場から車で約35分)
キャンプ場から近距離で、食料品、飲み物、BBQセット(炭、網等)が一式揃いそうなお店で探し、「セルバ みのぶ店」に伺いました。
・食料品、飲み物は充実しておりキャンプの買出しには十分
・「ゆるキャン△」グッズも種類豊富でワンコーナー程設けられている
・すぐ隣にホームセンター(コメリハード&グリーン中富店)があるため、BBQセット(炭、網等)もついでに揃えられる
浩庵キャンプ場から身延町方面にそれなりの規模のスーパーへ買出し行くときは、「セルバ みのぶ店」のほぼ一択かな。
ゆるキャン△好きには、聖地巡礼にもなっていいね!
そこかしこにゆるキャン△を感じられて、気分も高まるよ!
入浴
ヘルシースパサンロード しもべの湯 (浩庵キャンプ場から車で約30分)
帰りは身延町で観光した後に静岡市方面へ向かう予定だったため、その道中にあり以下の要件を満たすお温浴施設を探して伺いました。
・浩庵キャンプ場から比較的近い
・静岡市方面へ向かう道中にある
・温泉に入浴できる
・入浴のみの利用で料金が高すぎない
・狭すぎない浴室、施設
施設が新しく、設備もきれいで浴室、更衣室も比較的広いため快適でした。
少し利用料金は高く感じましたが、2つの源泉、「武田信玄のかくし湯」を堪能できて満足度は高いです。
特に2種類の源泉のうちの1つ「雨河内温泉」は泉温20.9℃とぬるめで、心地よく長湯してしまいました・・・。
近くに寄った際は、また利用したいです。
温泉の雰囲気は↓のグーグルマップで最新写真や口コミを挙げられている方がいるのでぜひ参考にしてみてください。
泉温がぬるめの温泉は、行った時期が少し暑い時期でもあったので心地よく疲れが取れました。
熱い湯が苦手な方にもおすすめです!
一日中浸かってしまいそう・・・
総評:また行きたい。富士山と本栖湖を堪能できるキャンプ場!
5年ぶり2回目の訪問でしたが、やはりこのキャンプ場の景色には再度訪れた際も圧倒されました。
ぜひ、訪れたことがない方は来て見て欲しいです。富士山が見られれば後悔はしないと思います。
ただ、人気のキャンプ場なので予約を取るのも大変かつベストな設営場所も確保するのも一苦労しました。5年ぶりだったため予約方法やシステムもかわっており、キャンプをするまでのハードルが他のキャンプ場と比べると少し高いように感じました。
この記事で少しでもそのハードルが下げられればいいな。
また、予約方法についても記事にしたいと思います。
乞うご期待!
全体評価は「★★★★」(MAX☆5つ)です!
行ったことない方へは文句なしでオススメです!
ただ、キャンプ場の予約、場所取りは中々大変なので☆1つ減らしました。
評価項目 | 評価(MAX☆5つ) | 一言コメント |
オススメ度 | ★★★★★ | 富士山と本栖湖の絶景を堪能でき、一度訪れる価値は十分にあります。 初見では難しいけど、予約方法、設営場所確保の流れを知っていればきっと充実したキャンプになると思います。 |
満足度 | ★★★★★ | 富士山が見られれば満足度★5ですが、見られなければ★3かな。 本栖湖湖畔の雰囲気の良いキャンプ場ですが、主役の富士山をお目にかかれないと満足度は減るかも。 |
コスパ | ★★★★ | 大人2名、テント2張り、タープ1張、車2台の土日(割増料金)で7300円。一般的なキャンプ場の値段と比較すると少し割高かもしれません。 値段以上の価値はありますが、設営場所次第かつ場所取りが大変なのがネックかな。 |
タイパ | ★★★★ | 車で東名の最寄り富士ICからは約45分、キャンプ場としては良い方だと思います。ただ、予約・設営場所確保が手間で時間を要しました。 |
5年ぶりに行ったのもキャンプ人気が少し落ち着いて、空いてるかなーと思って行ってみたけど、土日は予約で直ぐにいっぱいで人も沢山いたよ。特に海外からのお客さんも多くて驚いた。
平日に行くのが空いてて穴場かも、
こんな方にオススメ!
・本栖湖越しの富士山の絶景を見られるキャンプ場に泊まりたい
・湖畔のキャンプ場に行きたい
・絶景を堪能できるキャンプ場でキャンプをしたい
余談
キャンプをしない方でもキャンプ場近くに撮影スポット、休憩所、トイレがあるから観光で訪れてみてね!
今度行った時は「中ノ倉峠」をせめてみようかな!
↓キャンプ場を予約していなくても観光で訪れることができるスポットなのでぜひ参考にしてみてください。
※本記事に記載した情報(価格や販売場所等)は、撮影を行ったR6.4月当時のものであるため、本記事を閲覧された時と情報が異なっている場合がございますが、ご了承ください。
公式HPや電話等で一度ご確認されることを推奨いたします。
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